中古住宅や中古マンションではやらない方がいい？

家を建てるときにコーティングする人が多い

新築でマイホームを建てる時にオプションでフロアコーティングをつける方が増えているそうです。長期間フローリングをキレイな状態に保ってくれ、購入時と同じ状態が続くので、やって後悔した人は見たことがないですが、やらずに後悔したという人はかなり多いです。なぜかと言うと、マイホームを売却する際にフローリングについた傷やへこみが原因で資産価値がかなり下がってしまうからです。

今はマイホーム購入時に不動産会社の方からもこうしたアドバイスをいただけるので、やっておこう！と決めるご家庭も増えています。また入居してからコーティングするとなると、すべての家具をどこかに退けなければいけませんし、自分たちもどこかに泊まったりすることになります。かなりの手間とコストが考えられますし、できるなら購入時の入居前に施工するのが良いと思います。

入居中でもできる？

掃除の革命が起きると話題を呼んでいるフロアコーティングは、一般的にみると入居前の家具などがない時に施工するのが一番楽だと言われています。もちろん入居後の施工でも問題なくできるのですが、家具などを別のスペースに避けて、さらには数日かかってしまう可能性がある場合、自分たちもどこかホテルなどへ宿泊して過ごさないといけなくなるので、コスト面でも手間の面でも入居前の倍以上がかかることになります。

施工の間は旅行期間として、旅行をしながら完成を待つというのも手ですが、仕上がりのことを考えるとなかなかそうもいきませんね。ただ、こうした面で負担が増えるとわかっていても、今後もこの家に住んでいくことを考えると施工したほうが良いと決断されて行動に移しているご家族が多いですね。

傷やゆがみのある床は

フロアコーティングの施工を検討している場合、床に傷やゆがみがあるならリノベーションで一旦キレイな床にしてからがオススメです。コーティングをするフローリングをあらかじめキレイな状態にしておくことで、施工自体も早く終わりますし、長くキレイな良い状態を保つことができます。もともとのフローリングの耐久年度を上げることで、資産価値も下がることがありません。